盛況、福井プラホビーコンテスト

16日の日曜日、もう一つのイベントが。ショッピングシティ・ベルで「福井プラホビーコンテスト」がありました。県内のプラモデル愛好者の“聖典”です。今回も、腕に自慢のモデラーの作品がずらり。タミヤなど模型メーカーの即売コーナーや塗装などの出前工作講座もあったりして、今年も15日の土曜日と合わせ、2日間でのべ1,000人ほどの来場があったではないか、と思います。

最近は時間がなくて鉄道模型だけに集中していますが、昔は私も戦車などのモデラーでしたので、この業界の方々とはちょっと繋がりもあります。モデラー繋がりで、以前主宰したコンサートの時に有名な戦場カメラマンの宮嶋秀樹さんとトークしたり、あのフィギャアで有名な「海洋堂」の宮脇修一さんから「ワールド・タンク・ミュージアム」の1/144の戦車を来場者向けに寄付して頂いたりしました。

私が区長を務める桜町には、全国区の有名モデラーで、コンテスト受賞歴多数、新聞や雑誌に何度も取り上がられた佐々田和哉さんがいます。過去の“名作”は、私の店にもしっかり展示してあります。今回はピカピカに磨き上げられた黄色のアメ車を出品していましたが、製作途中の写真を見せてもらうと、曲線を微妙に修整するためのパテ埋め作業など、実に細かい細工が重ねられた労作です。