特急「サンダーバード」のラストラン

3月15日の最後のミッションは、特急「サンダーバード」のラストランを見届けることでした。金沢まで走るのはこの日が最後。最終便の一本前の便で金沢に向かい、23時29分着の最終便の到着を待ち受けました。

これまで金沢に留め置かれて管理されていた車輌は、16日からは敦賀にすべて移動、そこから大阪や名古屋に向けて走ることになります。そのため、最終列車の前に到着する列車が次々と、回送列車として敦賀に向かって出て行きました。

もちろん、最終便到着前から駅にはカメラ片手の「鉄チン」が大集合。最終便もラストランを堪能しようという人で満席、いやいやホームは熱気でムンムン。午前零時からはホームで引き継ぎセレモニーが行われ、その後は表示板や時刻表の切り替え作業、16日の式典の準備が始まりました。朝まで作業が続くわけです。