待ったなしの課題に全力で取り組む。

新幹線の敦賀延伸が来春に迫ります。ただ、喜んでばかりいられません。代わりに京都・大阪・名古屋に直通する特急を失います。これまでの、日本有数の便利さを失うわけで、それによる地盤沈下をどう防ぐか、智恵を絞らないといけません。4年前に有志と「しらさぎ号の存続を求める会」を起ち上げて署名運動を繰り広げたのも、その危機感からでした。

人口減少が進んでいく時代、高齢化と少子化で人が減っていく各エリアを、どうやって暮らしやすい街に再編するのか、これも大きな課題です。だからこそ、「攻めないと」。子育て、だけでなく、結婚、出産もしやすい街にするためのアイデアを総動員、「住み続けたくなる街」にしていく、地域の小さな商いをネットワーク化して生活基盤を構築する、また、鯖江の歴史を活かした街づくりで「人の集まる街」にしていく…。

多くの人を集める西山公園を使って収益を生み出せないかと考える。公園の表玄関である福井鉄道「西鯖江」駅から公園までの賑わいを構築する。新幹線「越前武生」駅から今立、河和田、一乗谷に抜ける観光ルート「歴史街道」が創設できれば、医療系大学との協業で、ラポーゼかわだを「現代版湯治場」に変える再整備も模索できるでしょう。

そして…。そこに解決策を見出すためには、街の英知を掻き集めなければなりません。そのためには町の声をよく拾うこと、これに尽きます。ならば、記者時代からのフットワークの良さ、そこに区長として行政の流れをつぶさに見てきた私の経験が活きる、と確信しています。



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