若泉敬顕彰会の仕事

きのうは夕方から、若泉敬顕彰会の年次総会を行いました。顕彰会では昨年5月28日に「設立のつどい」を行って活動をスタート。年次総会は年に一度の開催で、今回が初めての総会です。事務局として、活動報告、決算報告などを行いました。

活動をスタートさせて1年余り。主だった活動としては、若泉氏の命日である7月27日の墓参に始まり、9月30日には若泉氏と交流があった4人のゲストを招いてのトークイベント「敬先生を語る」を、11月26日には坂井市の大関コミュニティーセンターへの出張講演、今年に入って4月24日に外交ジャーナリストの手嶋龍一氏のトークライブなどがあります。この後、総会を受けての、会報発行へと続いていきます。

4月のトークライブで手嶋氏は「いまの日本の外交政策にも、若泉氏の思想は息づいている」という主旨の発言がありました。若泉氏に私淑して薫陶を受けた愛弟子、谷内(やち)正太郎氏が国家安全保障局長を務め安倍外交を支えている、からです。日米関係の在り方を考え続けた若泉氏の思想を、いま改めて見直してみることこそ我々の使命なのだ、と改めて感じました。

2022年は、若泉氏が密使を務めた沖縄返還から50年、という節目の年です。沖縄が日本の敗戦後、米国の委任統治領だったこと、沖縄が返還されたという事実すら知らない世代が増えています。それは時代の移ろいの中で仕方のないことですが、だからといって、そうしたことを知らない世代を増えるに任せる、というのでは駄目です。きちんとした歴史を伝え残すという使命を忘れてはいけません。

顕彰会では今後、会報の発行に続き、4人のゲストを招いてのトークイベント「敬先生を語る」の第2回を開催する予定です。さらには残された資料や著作物、ゆかりの品を展示するイベントなども考えています。それらの活動を通して、また若泉氏の功績を後世に伝えることを通して、「日本を考える人」がもっと増えて欲しいと願っています。

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